どうも、nippaです。
データベースのデータを簡単に可視化して見るツールとして、Grapfanaを使ってみます。
今回は、まずGrapfanaのインストールをしてみます。
環境
VM: Virtual Box
OS: CentOS7
Grapfana: 6.7.2 Open Source
1. レポジトリの登録
今回はCentOSでのインストールなので、Grafanaのレポジトリを利用します。
vim /etc/yum.repos.d/grafana.repo
でファイルを開き、オープンソース用の設定を追記します。
[grafana] name=grafana baseurl=https://packages.grafana.com/oss/rpm repo_gpgcheck=1 enabled=1 gpgcheck=1 gpgkey=https://packages.grafana.com/gpg.key sslverify=1 sslcacert=/etc/pki/tls/certs/ca-bundle.crt
エンタープライズ版を利用する場合は、こちらです。
[grafana] name=grafana baseurl=https://packages.grafana.com/enterprise/rpm repo_gpgcheck=1 enabled=1 gpgcheck=1 gpgkey=https://packages.grafana.com/gpg.key sslverify=1 sslcacert=/etc/pki/tls/certs/ca-bundle.crt
ファイルを保存後に、レポジトリのアップデートをします。
yum update
Grafanaのインストールをします。
# オープンソース版 yum install grafana # エンタープライズ版 yum install grafana-enterprise
2. Grafanaの起動
デーモンをリロードして、sytemdからgrafanaを起動します。
# デーモンのリロード systemctl daemon-reload # 起動 systemctl start grafana-server # 起動確認 systemctl status grafana-server
自動起動の設定をします。
systemctl enable grafana-server.service
次にfirewalldの設定をします。Grafanaのデフォルトの起動ポート3000番になります。
firewall-cmd --zone=public --add-port=3000/tcp --permanent firewall-cmd --reload
もしくは、firewalldをオフにしてください。
systemctl stop firewalld
3. Web画面へのアクセスとログイン
ブラウザから、http://[GrafanaサーバのIP]:3000にアクセスします。
初期ユーザは、
- user:admin
- password:admin
になります。
これで一通り、インストールから初期ユーザでのログインが完了です。
感想
Grafanaのインストールから、初期ユーザでのログインまで行いました。
これからGrafanaの設定をいろいろいじって行きたいと思っています。
ではでは、また次回。
