Node.jsのパッケージ管理（anyenv+nodenv on CentOS） - IT技術で仕事を減らしたい！

どうも、nippaです。

以前、MacOSでanyenv+nodevを使ったNode.jsのパッケージ管理を行いました。

今回はそのCentOSバージョンです。Linuxであれば、ほぼ同じです。

早速、始めていきましよう。

Github: anyenvのREADMEを参考にしています。

環境

OS：CentOS7

anyenvのコードはShellです。そのため、基本的にはどの環境でも実行可能です。

今回はユーザ配下にインストールします。

githubからソースコードを取得します。

git clone https://github.com/anyenv/anyenv ~/.anyenv

.bash_profileにpathを追記します。

echo 'export PATH="$HOME/.anyenv/bin:$PATH"' >> ~/.bash_profile

# プロファイルの再読み込み
source  ~/.bash_profile

anyenvのインストール準備ができました。

インストールしたanyenvを実行します。

anyenv init

実行すると、以下が表示されます。

# Load anyenv automatically by adding
# the following to ~/.bash_profile:

eval "$(anyenv init -)"

.bash_profileにeval "$(anyenv init -)"を追記します。

echo 'eval "$(anyenv init -)"' >> ~/.bash_profile

マニュフェストディレクトリを作成します。

anyenv install --init

これで、anyenvのインストールが完了です。確認のため、anyenvでインストールできる言語のenvを確認しておきます。

anyenv install --list

ちなみに、bash_profileに書き込む設定を他のマシンと共有する場合、

if [ -d ${HOME}/.anyenv ]
then
    export PATH="$HOME/.anyenv/bin:$PATH"
    eval "$(anyenv init -)"
fi

と書いておいた方が便利です。

anyenvからnodenvをインストールします。

# nodenvのインストール
anyenv install nodenv

# シェルを再起動
exec $SHELL -l

anyenvのソースコードがShellで書かれているため、ライブラリ等をインストールする必要もないので簡単にできます。

これで、開発環境を簡単に構築できるようになります。時短に繋がりますね！

ではでは、また次回。