どうも、nippa です。
Node.js、Typescript のパッケージ管理で npm を利用しています。AWS の CDK ではパッケージの更新が早いので、それに追随しなければいけません。
なので、npm のパッケージのアップデートを簡単におえる環境を用意しておこうと思います。
環境
Mac OS 10.14
npm 6.14.9
npm update（パッケージ１つずつアップデート）
パッケージ１つずつアップデートする場合は、
npm update [パッケージ]
でおこえます。1 つずつアップデートする場合はこの方法で可能です。
Global のパッケージをアップデートする場合は、-gオプションで
npm update -g [パッケージ]
npm-check-updates （パッケージを一括でアップデート）
開発コードなどの場合、複数のパッケージを一括で最新に更新する必要があるときにはnpm-check-updatesパッケージを利用するのが非常に便利です。
npm-check-updates のインストール
npm-check-updates は npm で管理できるパッケージの 1 つですので、
npm install -g npm-check-updates
パッケージの一括アップデート
アップデートパッケージの確認を以下のコマンドでおこないます。
# local のパッケージ npm-check-updates # global のパッケージ npm-check-update -g
アップデートがあるパッケージが表示されます。
パッケージの一括アップデートはncuコマンドで実行します。
# local のパッケージ ncu # global のパッケージ ncu -g
これでパッケージを一括でアップデートできます。
感想
AWS CDK の開発で node モジュールのパッケージ管理がなかなか面倒だったので、パッケージの管理アップデート方法を調べてみました。
AWS CDK のパッケージは、バージョンが違うと動作しなかったりと、いろいろ面倒なことが多かったので一括でアップデートできると、無駄な作業をしなくて済むようになります。
環境構築がストレスフリーだと、開発が楽になりますね。
ではでは、また次回。
