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ITエンジニアのメモ+α

Python Poetry完全アインストール

どうも、nippa です。

Poetry の機能をいろいろ試していたら、Poetry の環境がおかしくなったので、完全にアインストールして、再インストールしました。

トラブルの原意はキャッシュされていたファイルと設定の差分が原因だったのですが、時間が溶けたので記事にしておこうと思います。

環境

Poetry のアインストール

公式のページにも記載されていますが、インストーラーで--uninstallオプションをつけて本体はアインストールすることが可能です。

# --uninstall オプションをつけてアインストール
curl -sSL https://install.python-poetry.org | python3 - --uninstall

# もしくは環境変数を指定してアインストール
curl -sSL https://install.python-poetry.org | POETRY_UNINSTALL=1 python3 -

get-poetry.pyでのインストールしている場合は、

curl -sSL https://raw.githubusercontent.com/python-poetry/poetry/master/get-poetry.py | python3 - --uninstall

不要ファイルの削除

macOS でデフォルトインストールした場合、以下のフォルダに関連ファイルが配置されいます。

# ライブラリ(仮想環境関連)
~/Library/Application Support/pypoetry

# 設定ファイル
~/Library/Preferences/pypoetry/

# キャッシュファイル
~/Library/Caches/pypoetry/

これらのファイルが残っていると、Poetry を再インストールしても前の設定が残っています。

なので完全にアインストールする場合には、これらのファイルの削除が必要になります。

感想

今回新規機能や、今まで使ったことのない機能を使って、遊んでいたら起きた事故でした。

時間のある時でよかったと安心しつつ、完全にアインストールする方法を知れました。

ではでは、また次回。