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ITエンジニアのメモ+α

LinuxでApple用のAPFSフォーマットストレージをマウントする

どうも、nippa です。

以前使っていた MacBookPro が起動しなくなってしまい、ストレージからデータ救出をしてみました。

UbuntuApple 用の APFS にフォーマットされたストレージをマウントしてみました。

今回は、apfs-fuse(github) を利用してマウントします。

環境

  • Ubunts 22.04
  • apfs-fuse

afps-fuse のインストール

  1. apt レポジトリのアップデート
   sudo apt update
  1. 必要になるソフトウェア・ライブラリをインストール
   sudo apt install fuse3 libfuse3-dev bzip2 libbz2-dev cmake gcc g++ git libattr1-dev zlib1g-dev
  1. apfs-fuse のインストール

    ソースコードの取得をします。

   git clone https://github.com/sgan81/apfs-fuse.git

コードの build

   cd apfs-fuse

   # サブモジュールのインストール
   git submodule init && git submodule update

   mkdir build

   # ソースコードをbuildする
   cmake ..
   make

apfs フォーマットのストレージのマウント

ディスクの確認します。

sudo fdisk -l

apfs-fuse でディスクをマウントします。

sudo mkdir -p /media/$USERNAME/macos

sudo ./apfs-fuse -o allow_other [/dev/sdc] /media/$USERNAME/macos

/media/$USERNAME/macosにマウントされるので、アクセスできるようになります。

感想

今回古い mac のストレージを Ubuntu にマウントしてデータを救出しました。

同じような状況で困ってる方のために記事に残しておきます。

ではでは、また次回。