どうも、nippa です。
macOS 上で実機 android を操作する必要があり、scrcpy を利用してみました。
scrcpy は windows、macOS、Linux と幅広い OS で利用可能です。
スマホ画面を見ずに操作できるので非常に便利です。
環境
- macOS 12.6
- Homebrew 4.0
- scrcpy 1.25
- adb 34.0
必要なライブラリのインストール
今回は brew でインストールします。
brew install scrcpy android-platform-tools # インストールの確認 scrcpy --version adb --version
バージョンが表示されれば、インストール完了です。
実機 Android の設定
開発者オプションの「有効化」
- 「設定」を開く
- 「端末情報」をタップする
- 「ビルド番号」を5回タップする
- PIN を入力する
と開発者オプションを有効にすることができます。
USB デッバグを有効化
- 「設定」を開く
- 「システム」をタップする
- 「開発者オプション」をタップする
- 「USB 開発オプション」を有効にする
これで実機の設定は完了です。
macOS から Android の操作
実機 Android を PC と USB 接続をする
ターミナルから scrcpy を実行する
scrcpy
- 実機 Android で接続を許可する
これで macOS で Android の画面が表示され、操作できるようになります。
感想
どうしても実機 android を PC から操作が必要になった場合には、scrcpy を利用してみてください。
ではでは、また次回。