IT技術で仕事を減らしたい!

ITエンジニアのメモ+α

MacのSpotlight検索を無効化

どうも、nippaです。

Macの軽量化を少しずつ記事にしていきたいと思います。

今回はSpotlight検索の無効化です。

Spotlight検索について

MacOS 10.4 から実装されている機能です。

個人的には、これまで利用してこなかった機能なので、常にオフ(実質無効化)にしています。

インデックス作成にPCリソースを取られるので、好きになれない機能です。

Spotlight検索のプライバシーに指定する方法

「システム管理」→「Spotlight」→「プライバシー」タグに移動します。

「+」から、Spotlight検索から除外するフォルダに、ストレージ全体を追加します。

ストレージの名前はデフォルトであれば、「Macintosh HD」となっています。

これで手っ取り早く、Spotlight検索をオフにできます。

この設定を行うと、フォルダの「最近使ったファイル」や「タグ」機能が使えなくなります。

それらの機能を使われている場合は、細かくフォルダをプライバシー指定した方が良いです。

ファイルのインデックスが生成されなくなるため、Siriの利用にも影響がでてきます。

フォルダ名でインデックス生成を無効化する方法

指定のフォルダのインデックスを無効化する方法として、フォルダ名のあとに、

.noindex

の拡張子を付け加える方法があります。

例を出すと、workという名のフォルダをwork.noindexに変更します。

外付けのストレージを扱うときなんかには役に立ちますが、フォルダ名を変更しないといけません。

コマンドラインからの設定方法

Spotlight検索の設定は以下のコマンドで行います。

mdutil

すべてのボリュームに対して、Spotlight検索のインデックスをオフにする場合、

sudo mdutil -a -i off

となります。

-aはすべてのボリュームに対して、-i offはインデックスをオフにするとなります。

すべてのボリュームに対して、インデックスをオンにする場合には、

sudo mdutil -a -i on

となります。

ボリュームを指定する場合は、

sudo mdutil -i on/off /Volumes/[ボリューム名]

になります。

Spotlight検索でプライバシーに設定していると、コマンドでオンにできないので注意が必要です。

となると、プライバシーはどこで管理されているのかと言う疑問が残りますが、

これは今後調べたいと思います。

感想

いつもはSpotlight検索のプライバシーにストレージ全体を指定することで、Spotlight検索を実質無効化しています。

Siriもファインダーの最近の使った項目も利用していないので、ストレージ全体を指定しても特に支障ないです。

Spotlight検索の設定画面でオフボタンを付けていただけると嬉しいですが、Siriにも影響するので今後もつくことはなさそうですね。

ではでは、また次回。