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ITエンジニアのメモ+α

macOS TerminalとFinder間の切り替え方法

どうも、nippa です。

macOS で開発作業を行なっていると、ターミナル(Terminal)とファインダー(Finder)を同時に利用しています。

その作業の中で、以下のようなことがよくあります。

  • ターミナルのコマンド入力時に同じ場所をファインダーで開きたい
  • 現在開いているファインダーからターミナルで同じ場所に移動したい

毎回コマンド入力やファインダーの移動は面倒です。

そこで、今回は時短の意味も含めて、ターミナルとファインダー間の移動方法をまとめて起きたいと思います。

これでターミナルとファインダーの移動のイライラから開放されます。

前提として、ターミナル には iTerm2 を利用します。

iTerm2 のダウンロードは以下から。 iTerm2

環境

Terminal から現在のフォルダを Finder を開く

ターミナルからファインダーを開きたい場合、以下のコマンドで開くことが可能です。

open .

現在のフォルダをファインダーで開けます。

Finder から現在のフォルダに Terminal で移動する

GUI で移動する

GUI で移動する場合は、

開きたいフォルダを「右クリック」-> 「サービス」-> 「iTerm2 でタブで開く」もしくは「iTerm2 で新しいウィンドウで開く」

で可能です。

ショートカットを設定して移動する

システム管理からショートカットを登録し、ショートキーからターミナルで開きます。

設定方法は、

「システム管理」->「キーボード」->「ショートカット」-> 「サービス」->「iTerm2 で新しいタブで開く」もしくは「iTerm2 で新しいウィンドウで開く」-> ショートカットキーを登録する

で、好きなショートカットキーの組み合わせを登録します。

ファインダーでターミナルで開きたいファイルを選択して、ショートカットキーでターミナルで開かれます。

Terminal からファイルを指定アプリケーションで開く

openコマンドの応用になります。

test.txt というファイルをopenコマンドで開くと、.txtを開くデフォルトのアプリケーションで test.txt が開かれます。

open test.txt

特に設定していなければ、macOS 標準のテキストエディタでファイルが開かれます。

例えば、test.txt を Visual Stadio Code で開きたい場合、オプションで以下のように指定することで開くことができます。

open -a /Applications/Visual\ Studio\ Code.app test.txt

感想

今回、ターミナルとファインダー間で切り替え方法についてまとめました。

openコマンドは応用ができ、アプリケーションを指定して開くことができるので、

いくつか alias を登録しておけば、好きなアプリケーションでファイルを開くことができます。

これでイライラを覚えずに、さらに作業の時短になります。

ぜひ、使ってみてください。

ではでは、また次回。