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VScodeでPrettierでコードを自動整形

どうも、nippaです。

VScodeを使い始め、便利なプラグインはどんどん使っていきたいと思っています。

そこで、今回はPrettierを使ったコードの自動整形をまとめます。

Editorconfigを使うことも考えましたが、対称言語がtypescriptなのでPrettierを利用します。

Prettier公式

環境

VScode: 1.44
Prettier: 4.4.0

1. Prettierのインストールと保存時の自動形成の設定

  1. VScodeを開き、プラグインに移動します。

f:id:NIPPA:20200416135705p:plain
VScodeプラグイン

  1. 検索欄に"Prettier"を入力し、Prettierを選択します。
  2. ”Install”を押して、Prettierをインストールします(画像はインストール後)。

f:id:NIPPA:20200416135857p:plain
VScode Prettierのインストール

インストールが完了したので、ファイルを保存した際に自動整形の設定をオンにします。

  1. VScodeの設定を押下します。
  2. 検索欄に"save"を入力し、検索します。
  3. "Format On Save"のチェック欄にチェックを入れます。

f:id:NIPPA:20200416140306p:plain
VScodeファイル保存時に自動整形の設定

これで、PrettierのインストールとVScodeの設定が完了です。

2. Prettierの設定

VScodeのプロジェクのディレクトリトップに.prettierrcといファイルを作成します。

作成したファイルのオプションは以下の通りです。

{
    "printWidth": 80,
    "tabWidth": 2,
    "useTabs": false,
    "semi": true,
    "singleQuote": false,
    "quoteProps": "as-needed",
    "jsxSingleQuote": false,
    "trailingComma": "es5",
    "bracketSpacing": true,
    "jsxBracketSameLine": false,
    "arrowParens": "always",
    "rangeStart": 0,
    "rangeEnd": Infinity,
    "parser": "None",
    "filepath": "None",
    "requirePragma": false,
    "insertPragma": false,
    "proseWrap": "preserve",
    "htmlWhitespaceSensitivity": "css",
    "vueIndentScriptAndStyle": false,
    "endOfLine": "lf",
}

上のオプションの値は、記事作成時点で、デフォルト値です。

.prettierrcを作成しなかった場合は、上の値が適応されます。

デフォルト値は公式で確認できます。

このファイルを適宜変更して、ファイル保存時に自動で設定したフォーマットに自動的に整形してくれるようになります。

感想

コードの整形って意外と知らず知らずのうちに時間を取られてます。

コードの構造などに時間を使えるように、是非利用した方が良いですね。

Editorconfigの方も調べてみたいですね。

ではでは、また次回。